ニキビを治す方法「ケミカルピーリング」とは

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ニキビを治すケミカルピーリングとは画像

※追記:ご報告

自分自身のニキビを治すため、情報収集のために始めたこのブログですが、遂に憎きニキビを治すことができました!

初期大人ニキビ写真右 → 治した大人ニキビ写真右

このブログでは私が調べたニキビ対策の情報を色々紹介しています。しかし実際に私が実践した方法は3つでした。その3つの方法をコチラの記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。

私がニキビを治した3つの方法




ニキビを治す方法として、ケミカルピーリングという選択肢を考えている方もいらっしゃると思います。実際にケミカルピーリングを受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

管理人自身、ケミカルピーリングにはお世話になりました。効果テキメンで、顔中に広がった無数の大人ニキビが、ケミカルピーリングを受けはじめてから1ヶ月後には新しいニキビが出来なくなり、3ヶ月後にはニキビ跡もキレイに消えて、ニキビの無いキレイな肌を取り戻した経験があります。

 

経験として、ピーリングがニキビを治してくれると実感していますが、その根拠まで詳しく知ろうとすることが無かったので、今回はケミカルピーリングについて詳しく調べてみました。

 

ニキビを治すケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングとは、肌の表面に酸性のピーリング剤を塗って、古い角質層を溶かし落として、新しい皮膚の再生を促す治療法です。

毛穴に角質などが詰まることが、ニキビの原因になるので、ケミカルピーリングはニキビに対して有効な治療法なのです。

 

ピーリングは医療行為

2000年6月、厚生省によって、ケミカルピーリングは医業に該当すると名言されました。

これを受けて日本皮膚科学会は「ケミカルピーリングガイドライン」を作成しています。ケミカルピーリングガイドラインは、根拠に基づく医療(EBM:evidence based medicine)にもとづいて作成された、ケミカルピーリングの指針です。

 

ケミカルピーリングの歴史

  • 1990年代
    日本でも美容に関する意識が高まり、美容治療が広まります。そんな中、欧米で人気だったケミカルピーリングが日本にも導入されました。
    その効果に満足する人もいれば、不適切なケミカルピーリングで腫れや炎症などの危害を受けてしまう人も増加。消費者生活センターへの相談件数が増加しました。
  • 2000年6月
    厚生省が「ケミカルピーリングは医業に該当する」と名言します。
  • 2001年
    安全なケミカルピーリングを行うための治療ガイドラインが作成されました
  • 2008年
    ガイドラインの3回目の改正が行われました。
    ガイドラインの基本理念には「ケミカルピーリングが、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である」と記載されています

 

ピーリング剤の種類

ピーリング剤として、ケミカルピーリングガイドラインに記載されている薬剤は

  • グリコール酸
    ピーリング剤として最も使用されている薬剤。濃度10%以下・pH3以上ではほとんど反応性はみられないと報告がある(厚生科学研究)
  • サリチル酸
    サリチル酸エタノールとサリチル酸マクロゴールの2種類。
    サリチル酸エタノールは自家調合が簡単にできるが、血中にサリチル酸が吸収されサリチル酸中毒の危険がある。
    サリチル酸マクロゴールは角層のみに作用し、角層のみを剥離するピーリング剤として効果を発揮する。
  • トリクロロ酢酸
    ケミカルピーリングの標準的な塗布による全身的な副作用はないが、局所では強く、瘢痕形成のおそれがある
  • その他
    レチノイン酸、乳酸、ベーカーゴードン液、フェノール

 

ケミカルピーリングの分類(深達レベル別)

皮膚のどれくらいの深さまでピーリングするか(深達レベル)によって、使用するピーリング剤が変わります。ケミカルピーリングガイドラインでは目安が記載されています。

深達レベル ピーリング剤 濃度(%)
1.角層
2.表皮顆粒層から基底層の間
グリコール酸
乳酸
サリチル酸
トリクロロ酢酸
20〜35
20〜35
20〜35
10〜20
3.表皮と真皮乳頭層 グリコール酸
トリクロロ酢酸
50〜70
35〜50
4.網状層に及ぶ深さ ベーカーゴードン液
フェノール

80

これはあくまで目安としての記載となっています。皮膚のどの深さまでピーリングできるかは、ピーリング剤の濃度、pH、施術時間、施術後のケア、ピーリング部位、皮膚の状態、湿度、温度など様々な要素によって変わるからです。

 

ケミカルピーリングはどんな疾患に効果があるのか

ガイドラインで、ケミカルピーリングを治療の選択肢として推奨している疾病は

  • ニキビ
  • シミ
  • シワ

の3つです。

グリコール酸と、サリチル酸マクロゴールが推奨とされており、サリチル酸エタノールやその他の薬剤は十分な根拠なしとされています。

 

なぜピーリングはニキビに効果があるのか

にきびは、皮脂が毛穴に溜まることで、角栓が形成されることが始まりです。

炎症が生じると、赤く腫れ上がった赤ニキビになり、膿が出てくると黄ニキビとなります。

浅い深さのピーリングで毛穴をふさいでいる角質や面皰が排出され、毛穴のつまりが解消されるので、にきびは改善されます。

またにきびのできにくい皮膚の状態になります。

膿をもった炎症性にきびの場合にも、浅いケミカルピーリングにより膿の排出が促され、治りが早くなります。

 

 

( 参考文献)日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改訂第3版)日皮会誌,2008年

 

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